アピールするためのスキルシート！
エージェントを利用した仕事の取り方には、コンサルタントが間に入って代行する方法とスキルシートを登録してスカウトを待つ方法があります！エージェントに営業を代行してもらうためには、まず代行してくれる人に自分のことをよく知ってもらわなければなりませんよね。いくらエージェントが優秀でも、アピールの材料がなければ手を尽くせないので、登録後の面談で自分のことをしっかりとアピールすることが重要ですよ。スカウト待ちの場合、エージェントの登録時に「スキルシート」を自分で入力します。スキルシートは、フリーランスを探している企業の担当者が採用するかどうかの参考にするものなので、しっかりと作り込んでおきましょう！
スキルシートってどんなもの？
スキルシートとは、転職活動でいうところの職務経歴書で、過去に担当したことがある業務内容、スキル、資格、知識、その他アピールできることを記載します。ただし、アピールしなければと思ってありったけのことを記載しようとすると、かえって全体像がわかりにくいスキルシートになってしまうので、思いついたことを全て記入しようとするのではなく、必要なものとそうでないものはしっかり仕分けるようにしましょう。
書き方のコツとしては、職務経歴書を作成する時と同じように、「キャリアの棚卸し」をしっかりとやっておくことです！会社員としてやってきたことやフリーランスとしてやってきたことを思い返しながら、自分のスキルを明確にします。紙などに箇条書きにしてみるとわかりやすいかもしれませんね。キャリアの棚卸しがしっかりとできているかいないかで、スキルシートの仕上がり感が全く違ってきますよ。
一度書いたら終わりじゃない！
フリーランスの仕事は案件ごとに仕事内容が変わるので、スキルシートはこまめに調整したほうがいいでしょう！自分がやりたいこととスキルシートが合っていれば、マッチングがより成功しやすくなります。フリーランスとしての経験を重ねると記入できる実績も多くなりますが、全てを記入しようと思うのではなく、次にやりたいことと関係しているプロジェクトを中心にアピールしましょう！参画したプロジェクトに関することは、可能な限り具体的に記入しましょうね。
例えば、同じシステム開発プロジェクトでも、設計から実装、テストまでの間のどこを担当していたのか明確にしておいたほうが採用担当者の目に入りやすいでしょう。大まかなプロジェクト名だけで、具体的に何をしたのかがわからないスキルシートは参考にならないので、スルーされてしまうかもしれませんね。せっかく素晴らしいスキルを持っていても、営業力が不十分だと思ったような仕事はできないので、スキルシートは丁寧に作成しておきましょう！
