発注側の目線で!
自由な働き方ができることがメリットとよく言われるフリーランスですが、もし気の向くまま自分の都合だけで自由に仕事をしていたらどうでしょうか。それは少々極端な例かもしれませんが、あまりにもマイペースな働き方をしているようであれば、クライアントは離れていってしまうかもしれませんよね。フリーランスとしての仕事を継続していくには、発注側の目線に立って仕事の取り方を考えていくことが大事なんです!
発注側が重視することとは?
フリーランスに依頼する時に重視されるのはやはりスキルと経験です!いくら単価が安くても、仕事の質が悪いならおそらく次はないでしょう。他に代わりのフリーランスがいるならなおさらそうかもしれません。厳しいですが、それがフリーランスの世界なんです。また、クライアントが仕事を発注する時、「いつでも良いので気が向いたらやっておいてください」とはまず言いません。納期にゆとりを持って発注することはもちろんありますが、できれば早く着手して欲しいと思うのが普通です。フリーランス側も他に仕事があれば、それを差し置いて次の仕事に着手するわけにはいかないので、できないものをやりますと安請け合いはできませんが、「できるだけ早くやります」という姿勢は見せて欲しいところかもしれません。納期を守ることは基本中の基本。できないなら最初にそう言って欲しいのが発注する側の気持ちですよ。
そして、仕事を受けてから重要になるのが連絡した際のレスポンスの早さ!メールや電話にはすぐ対応して欲しいのが発注側の本音です。特に、こまめに連絡を取り合わなければならないような仕事は早いレスポンスが求められます。フリーランス側にも都合があるので、すぐに連絡ができない状況があるかもしれませんが、連絡可能な時間だけでも早く伝えるようにするなどの「ちょっとしたひと手間」が大切です。クライアントからの信頼を勝ち取って次につなげるためにも、全般的に丁寧な対応を心がけたいですね。
クライアントに選ばれる見積りの出し方とは?
見積りで一番重要なのはやはり「金額」です!発注側にしてみれば、できるだけ安く依頼したいのは当然のことですが、言われるままに値下げをすると割に合わない仕事になってしまう可能性もあるので、相場とのバランスをとるようにしたいですね。何にいくらかかっているかがハッキリしていれば、発注側も納得しやすいので、明細はできる限りわかりやすくしましょう。そして、金額と同じぐらい重要なのが「納期」です。希望納期に合わせることが基本ですが、無理して引き受けて納期を守れない方が迷惑なので、確実に納品できる日を記載しましょう。見積りはとにかく「わかりやすさ第一」です!